OLエチケット対策委員会では、首都圏に勤めるOL100人(30歳~49歳)を対象に、 「通勤時の電車バスなどで、気になる嫌なニオイ」についてインターネットのアンケート調査を2014年2月6日~7日まで実施しました(調査協力は株式会社マクロミル)。
その結果、「汗のニオイ」を最も不快だと感じる女性が多いことがわかりました。
「通勤時の電車やバスなどで、気になる嫌なことはなんですか?」という設問に対しては、「よりかかってくる(&寝てる)カラダ密着」「他人の不快なニオイ」が、それぞれ8割以上を占める結果となりました。
誰しも汗をかくものですが、意外にも多くの人が他人の汗のニオイに敏感なのかもしれません。通勤の満員電車やバスは、密着や圧迫などでただでさえイヤなのに、他人のニオイの問題が加わるとさらに不快な思いをすることになります。
「気になる嫌なニオイ」のトップは「汗のニオイ」で、続いて「男性の加齢臭」「強すぎる香水」「口臭」「男性のスーツについた臭いニオイ(タバコ含む)」「ワキのニオイ」「頭皮のニオイ」「テイクアウトされた食べ物のニオイ」「強すぎる柔軟剤の香り」「化粧品の強いニオイ」が挙がりました。
香水や柔軟剤には、そもそも体臭を隠す意図があるのだとしたら、根本的な問題は身体のニオイを無くすことにありそうです。 (2014.02.18 up)
前回は「通勤時の電車やバスなどで気になる嫌なニオイ」に関するアンケート結果を公表しましたが、トップは「汗のニオイ」でした。 今回は自分のニオイ対策に関するアンケート結果の公表となりますが、他人のニオイが気になる一方で、自分のニオイにも敏感で、対策を行っている大人の女性が多いことがわかります。
「制汗剤をつける」「汗ふきシートで拭く」「好きな香水をつける」のは、手軽なニオイケアですが、あくまで対症療法に過ぎません。その中で、根本的なニオイの解決方法として「朝シャワーを浴びる」に注目している女性が、「ほぼする」「たまにする」合わせて約半数見られました。
その理由について「寝汗やニオイを洗い流す」をトップに挙げています。季節を問わず、就寝時には汗や皮脂が分泌されるため、朝起きてからシャワーを浴びれば、清潔な状態で1日を快適に過ごすことができます。
続いて、「気分がすっきりする」「カラダが目覚める」「髪(頭)がさっぱりする」がランクイン。「気持ちをONにする」「ボディソープの香りに包まれる」などの理由も見られ、気持ちの面でもすっきりすると感じているようです。
一方、朝シャワーの課題としては「バタバタして時間がない」「通勤時に汗ばんでしまう」との回答が挙げられました。汗が気になる場合は、シャワー時に汗のニオイを抑える効果を期待できるボディソープを選ぶのもひとつの手段かもしれません。
そういった問題をクリアさえすれば、朝シャワーはニオイの根本的な解決はもちろんのこと、気持ちもすっきりする手段として、爽やかな1日のスタートを切るにはベストな方法と言えそうです。(2014.03.04 up)
【調査方法】 インターネットリサーチ
【調査日時】 2014年2月6日~2月7日
【調査機関】 株式会社マクロミル
【調査対象】 関東地方30~49歳女性、OL100名
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