春は卒入学や就職のシーズン。そんなおめでたい「ハレの日」の食卓を彩るのにふさわしいのが赤飯である。新しい門出を迎える彼らのはなむけとして食べて欲しいけれど、おこわを蒸すとなるとひと手間。炊飯器でも炊くことができると言うけれど、水加減を失敗して芯が残ってしまった、という話も聞く。
そこで活用したいのが、赤飯もカンタンに調理ができる「まほうなべnicomo」(タイガー魔法瓶)。短時間加熱して保温するだけで調理ができ、時短&節電することができる。
まずは、ささげ(大角豆)ともち米を準備しよう。ささげとは耳慣れない言葉かもしれないが、ささげ科の豆である。
赤飯というと小豆では?と思うかもしれない。小豆でもささげでも赤味をつけることはできるが、小豆は銅割れしやすく切腹を連想させるということで、皮が固く煮崩れしにくいささげを赤飯に用いることが多いようだ。
ちなみになぜおめでたい日に赤飯なのかと言うと、一説には、古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされ、神前に供えるご飯が赤味がかっていたためと考えられる。
材料の準備ができたら、「まほうなべnicomo」の内なべにささげと、ささげがかぶる位の水を入れて強火にかけ、煮立ったらザルに上げ茹でこぼす。そして水400ccと、先ほどのささげを内なべに加え、沸騰したら5分加熱し、20分保温調理する。
次に、ささげと水を別々にして冷やす。ささげのゆで汁は300cc取っておく。
内なべにもち米、ささげ、ささげの茹で汁300cc、水200ccを入れて混ぜ合わせる。以上を加熱し、煮立ったら弱火で10分加熱。保温容器に移して15分保温調理した後、全体をよく混ぜ合わせ、10分保温調理すれば完成。最後に、好みでごま塩を振ろう。
現在、「まほうなべnicomo」を販売しているにじゅうまるドットコムのFacebookでは、「まほうなべnicomo」を使った赤飯のレシピを紹介中なので、詳細はそちらを確認のこと。
余談だが、フィギュアの浅田真央選手も、ソチ五輪でミスが出たSPから一夜明け、緊張のフリー演技を迎えた当日は、選手村で赤飯を食べて気持ちを落ち着かせたとか。おめでたい日はもちろんのこと、浅田選手のように何か特別なことがある時の勝負メニューとしてもオススメだ。
赤飯以外にも、ぶり大根、シチュー、煮豚などが簡単に調理できる「まほうなべnicomo」の価格は1万3800円(税込)。送料は全国一律800円で、にじゅうまるドットコムにて販売中。
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