気温の上下が激しい日本の春は多くのビジネスパーソンにとって、コーディネートが最も難しいシーズンと言える。
昼間の外回りで春の訪れを感じ、仕事帰りに花見に出かけて夜の風に震えたり、朝晩の寒さ対策で厚着をして通勤電車の暖房で汗をかき、体調を崩した経験を持つ人も少なくないだろう。毎朝天気予報をチェックして、今日のアウター選びに悩んでいるビジネスパーソンにとって本当に必要なのは、日本の春を快適に乗り切る機能的なスプリングコートかもしれない。
デザイナー丸山敬太が「NEWYORKER(ニューヨーカー)」とコラボした「NEWYORKER BY KEITA MARUYAMA(ニューヨーカー バイ ケイタ マルヤマ)」から、2014年春の新作として登場した「WINDSTOPPER(R) Nowhereデニムコート」は、日本の春を通じてコーティネートできる機能性と、機能美だけに頼らないデザインを両立した注目のプロダクトである。
表地はコットン100%のデニム生地を用い、ゴアテックス(R)プロダクトでお馴染みのゴア社が開発したウィンドストッパー(R)ファブリクスを採用した1枚仕立ての機能性スプリングコートだ。
NEWYORKER BY KEITA MARUYAMAでは防風性と透湿性という、一見矛盾する二つの機能を高い次元で保持すると共に、活動的なビジネスパーソンを演出するため、デニム生地のウィンドストッパー(R)ファブリクスに製品洗い加工を施して、こなれた雰囲気をプラスしたと言う。
ブランドサイトの解説によれば、モデル名のNOWHEREには「どこにもない」と書きながら「Now Here=今ここに!」の意味が込められているのだ。
このチャレンジで誕生したスプリングコートは、寒風や寒気を遮断しながら汗によるムレを抑える日本のスプリングコートに必要な条件を備え、ビジネスシーンだけでなく、オフタイムでも使えるデザイン性を有している。自身のワードローブに加えれば、毎日使いたくなるアウターとして活躍してくれそうだ。
NEWYORKER BY KEITA MARUYAMAのWINDSTOPPER(R) Outerwear ラインナップには、NOWHEREコート(5万1000円/税別)の他、ノーフォークジャケットをベースにしたサフォークブルゾン(4万6000円/税別)を用意。それぞれ2色展開となっているので、詳しくはブランドサイトを確認のこと。