普段は見えない腹の色にこだわったダイオウグソクムシ

140408_gusoku_01世界で1番大きなダンゴムシの仲間、ダイオウグソクムシ。子犬大というインパクトに加え、最近の深海生物ブームの後押しもあって水族館でも人気者の地位を獲得している生き物だ。
このダイオウグソクムシ関連グッズで話題を集めているのが、全国の水族館限定で発売されている全長約55cmの特大ぬいぐるみである。ダイオウグソクムシは最大で50cmにまで成長するから、ほぼ等身大と言っても過言ではない。

来る5月1日(木)には、このファン垂涎のグッズに限定バージョンが登場する。“えのすい”の愛称でお馴染みの新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、「ダイオウグソクムシ特大ぬいぐるみ」オリジナルカラーを数量限定で発売すると発表した。
オリジナルカラーと言っても、ピンクやアクアブルーなどの可愛らしい色にアレンジしたのではなく、通常版では全身グレーの色彩を腹面のみリアルな色に仕上げたバージョンとなっている。
腹側だけのカラーバリエーションなので、背中を上にして飾っていても限定版だとは気付きにくいのだが、見えないところにこだわったディテールはマニアゴゴロを刺激するに違いない。

えのすいオリジナルカラー版「ダイオウグソクムシ特大ぬいぐるみ」の価格は6500円(税込)。販売は館内2階のオーシャンショップで発売予定とのこと。
2007年より深海コーナーでダイオウグソクムシを飼育展示している“えのすい”だからこそ実現したマニアなアイテム。確実に手に入れたい人は早めにチェックした方が良いかもしれない。

新江ノ島水族館
http://www.enosui.com/

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