スポーツ選手やハワイ好きの芸能人が、美容や健康のため好むとして日本に紹介し、徐々に広まっていった「アサイー」。ブラジルが原産で、ポリフェノール(アントシアニン)や食物繊維、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富であり、ジュースやスムージー、アサイーボウル(アサイーピューレとバナナやベリーなどのフルーツ、グラノーラ等がトッピングされたもの)などが好まれ、女性を中心に今やすっかり市民権を得た。
近頃ではエナジードリンクにもアサイーフレーバーが登場するほどの勢いだが、老舗の甘味処銀座立田野の手によって、なんとアサイーがあんみつに変身した。いずれも和洋折衷で斬新な組み合わせだが、ぜひとも味わってみたい美味しそうなコラボである
銀座立田野では、5月1日よりECサイト限定で「アサイーあんみつ」の他、「プリンあんみつ」と「紅茶あんみつ」を販売中だ。
「アサイーあんみつ(税込756円)」は、アサイーの特徴である渋みを抑えつつ、アサイー本来の味を美味しく食べれるように工夫。味のインパクトや食感の違いを楽しめる数種のドライフルーツをふんだんに加えることで、よりあっさりと食べられるように仕上げた。
また「プリンあんみつ(税込648円)」は、プリン味の寒天にカラメル風味のみつをかけて食べる、お子様にも喜ばれる新食感のあんみつ。商品考案者いわく、今までプリン入りのあんみつを商品化しようと試みて失敗していたが、プリン味の寒天としてアレンジすることで商品化を実現したとのこと。プリン味の寒天と普通の寒天、味と食感が異なる2種類の寒天の組合せが気になるところだ。
そして「紅茶あんみつ(税込648円)」は、紅茶の香りのする寒天に、紅茶風味のみつをかけて食べる香り豊かなあんみつ。
商品化にあたり、寒天・みつに使用する茶葉の種類を決めるのに試行錯誤を重ね、どんな人にも受け入れやすい商品をという思いから、渋みが少なく風味のあるアールグレイをチョイス。また、あんこは紅茶との相性を考え、甘夏を使用して柑橘系の味に仕上げている。
ECサイトでは、「アサイーあんみつ」「プリンあんみつ」「紅茶あんみつ」の3種類が各2個ずつ入ったセットも販売しているので、ギフトとしてもオススメ。
昨冬は、冬季限定で温かい「ほっとあんみつ」なるものを新メニューとして開発した銀座立田野。今後もどんなユニークなメニューが出てくるのか目が離せない。
銀座立田野 ECサイト
http://ginza-tatsutano.com/
銀座立田野
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