世界を震撼させたテロ事件、革命、暗殺事件を漫画で一挙紹介

140522_tero_01青空にそびえ立つ貿易センタービルに2機の飛行機が突っ込み、爆発、炎上。地獄絵図となったあの時間を、飛行機が突入したその瞬間を、メディアは一斉に報じた。すでに事件からは10年余が経過したが、鮮明に残るあの恐怖と衝撃は、今後も決して忘れることはない。

テロ事件には日本人が巻き込まれたものも数多く存在する。
オウム真理教によって引き起こされた地下鉄サリン事件や、国民がテレビで事態を見守った浅間山荘事件、『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』がモデルにしたイラク日本人青年殺害事件、さらに最近では、アルジェリアで起こった人質拘束事件など忘れられない事件ばかりである。次々と人々の命を奪っていくテロ事件は、当事者以外の人の心にも恐怖の傷跡を残す。

今回学研より発売された『戦慄のテロ事件FILE』は、世界で起こった様々なテロ事件、革命、暗殺事件など、世界の暗部というべき事件を紹介している一冊だ。
テロ事件は世界で年間2000件が発生。それらには、政治的なもの、宗教的なもの、国家的なものなど様々な形があるが、本書では歴史上の数々のテロ事件を取り上げて、その凄惨な状況や恐ろしい手口について解説している。

日本に住んでいると、世界中が平和であるような錯覚をしてしまう。だがひとたび本書をめくれば、それが仮染めだということがわかるはずだ。世界中で起きている負の歴史。それを知るための一冊として、ぜひ読んでみてはいかがだろうか。
学研『戦慄のテロ事件FILE』(学研パブリッシング)は価格510円(税抜き)で全国のコンビニ、書店にて5月20日より発売中。

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