「宇宙戦艦」といえば、真っ先に思いつくのが「宇宙戦艦ヤマト」だ。先日も『宇宙戦艦ヤマト2199』の原画展をご紹介したが、今年の秋にも新作映画が公開されるなど、2014年は『宇宙戦艦ヤマト2199』が熱い。そこで、ここは目先を変えて、アニメに登場する「宇宙戦艦」に注目してはいかがだろう?
アニメで登場する「宇宙戦艦」は、何もヤマトばかりではない。『機動戦士ガンダム』では、ホワイトベースをはじめ、地球連邦軍のマゼランやサラミス、またジオン公国軍のグワジンやムサイなど、様々な宇宙戦艦が登場。その他、『伝説巨神イデオン』『装甲騎兵ボトムズ』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、宇宙を舞台にしたアニメでは、必ずといっていいほど宇宙戦艦が登場する。
そもそも男の子というものは、元来、車や飛行機、メカニックに興味を持つものである。ヒーローやロボットだけでなく、宇宙戦艦もアニメの魅力となる絶対不可欠の要素なのだ。
今回、学研パブリッシングから発売される『宇宙戦艦FILE アニメ編』では、宇宙戦艦が登場する代表的なアニメがラインナップされている。かつて、アニメの垣根を越えて、宇宙戦艦が一挙に紹介された書籍があっただろうか? これなら、いろんなアニメの宇宙戦艦を並べ見ることで、新しいアニメの見方、楽しみ方を発見できそうである。
なお、スペックや登場シーンの解説はもちろん、カラービジュアルが豊富で、メカニックファンでなくとも楽しめる一冊となっている。
コンパクトでオールカラーの本書は、保存版のデータブックとしても活用できる。アニメ、メカニック、ミリタリーなどが好きなファンの方にお薦めの『宇宙戦艦FILE アニメ編』(学研パブリッシング)は価格580円(税抜き)で全国のコンビニ、書店にて5月30日(金)より発売予定
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