サッカーワールドカップ2014ブラジル大会予選リーグ2戦。惜しくも日本はギリシャと引き分けに終わった。1戦目のコートジボワールに負けてしまったこともあり、既に自力での決勝トーナメント進出はなくなってしまった。
今日のギリシャ戦引き分けでがっくり肩を落としている人もいるかもしれないが、実はまだ終わりではない。3戦目に日本がコロンビアに勝ち、ギリシャがコートジボワールと引き分け以上だと得失点で決勝トーナメント進出の可能性があるのだ。
むしろ今日ギリシャが引き分けたことで、25日(水)のコートジボワール戦を勝ちにいくだろう。そこで日本がしっかり得点を獲り、コロンビアに勝利すれば決勝トーナメント進出だ。
前回王者のスペインやイングランドが予選敗退をしたりと、何が起きるかわからないのがW杯。日本はまだ終わったわけではない。選手達の可能性を信じ、前も向いて戦ってもらいたいところだ。
そんな日本代表を応援すべく、日本では様々なところでパブリックビューイングが開催されている。そこで、PRONWEB編集部のオフィスからよく見える東京タワーのたもとに位置するスターライズタワーでも行われるというから早速潜入してきた。
このスターライズタワーというのは、かつては「東京タワースタジオ」「芝公園スタジオ」と呼ばれるテレビ収録スタジオとして長く親しまれた日本テレビ界の聖地だ。縦7.5m、横25mもの白い壁に映し出される、地球の裏側から届く熱戦のライブ映像。
決して広くはない空間に不釣り合いなほどの巨大なスクリーンが生み出す圧倒的なライブ感は、サポーターの熱気を掻き立てていた。更には、ゴール裏で叫ぶ日本代表サポーターなのか、コールリーダーと思われる男性のリードのもと、集まった400人のサポーターたちが声を出し、心を1つにして応援をするその空間は、まさに4年に1度のお祭りだ。
限定400名のみが体験できる、最高に楽しめるパブリックビューイングであることには違いないが、残念ながら6月25日(水)の勝負のコロンビア戦のチケットは完売。7月14日(月)の決勝戦もパブリックビューイングを実施予定なので、サッカー好きな人も、そうでない人も4年に1度の大舞台を、日本最大級の超巨大スクリーンで、最高に楽しんでみてはいかがだろうか。
入場料は、エリア指定自由席のパワーエリアがワンドリンク付きで2500円(税込)、エリア指定立見席のタワーエリアが1500円(税込)でWebサイトから購入可能だ。
決して簡単な戦いではない。全員が100%のプレイを出してもダメかもしれない。そんな危機的状況でザッケローニ監督はどんな采配をしてくるのか。スーパーゴールを生み出すのは、本田か。香川か。それとも新しいヒーローが生まれるのか。もう私たちは祈るしかない。地球の裏側で、4年に一度の大舞台を戦う仲間たちに想いを託そう。
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル パブリックビューイング
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