アルマジロのお腹はどうなってる?

140703_aruma_017月に入り、小さな子供が居るヤングファミリー層では、そろそろ夏休みの話題が出始めているかもしれない。今年の予定はお決まりだろうか。動物好きのファミリーならば、子供だけでなく、大人も楽しめそうな、ちょっと変わった生き物と触れ合えるレジャーランドもオススメだ。

伊豆半島の東側、静岡県賀茂郡東伊豆町の「伊豆アニマルキングダム」では、キリンやシマウマの餌やりだけでなく、園内の「わくわくふれあい広場」で普段あまり触ることのできないアルマジロに触れ合える企画を実施中だ。
アルマジロと言えばサッカーW杯公式マスコット「フレコ」のモデルになった動物で、鱗状の堅い甲ら(鱗甲板)に覆われ、外敵から身を守るために丸くなるイメージがあるだろう。

W杯のマスコットに選ばれたのも、丸くなった姿をサッカーボールに見立てているからなのだが、実際には約20種現存するアルマジロの中で、丸くなるのはミツオビアルマジロとマタコミツオビアルマジロの2種だけ。伊豆アニマルキングダムで触れあえるのも、「フレコ」のモデルとなったミツオビアルマジロだ。
意外にも人になつく性格で動物園でも飼育されるケースも少なくないが、実際に触れ合える施設は多くは無いだろう。特徴的な甲らだけでなく、額や尻尾も鱗甲板に覆われているなど大人でも新たな発見があるだろう。

伊豆アニマルキングダムでは、この他にも草食動物たちが放し飼いになっている中を歩いて見学する「ウォーキングサファリゾーン」や、迫力の恐竜模型を自然の中に配置した「恐竜が棲む森」、併設の遊園地など、親子で楽しめるアトラクションを多数用意。
ちょっと変わった動物とのふれあいを、夏休みの想い出にしてはいかがだろうか。

伊豆アニマルキングダム
http://izu-kamori.jp/izu-biopark/

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