2014年上半期もっとも印象に残った「チーム」に関する調査結果

140724_best_01「ベストチーム」を表彰し、チームワークの向上と促進を提案するベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会(委員長:齋藤孝 明治大学教授、以下:実行委員会)は、チームワーク調査として、全国の若手ビジネスパーソン(24~33歳)男女300名を対象に、「2014年上半期もっとも印象に残った『チーム』に関する調査」を実施。
その結果、上半期の「ベストチーム」は、先月W杯出場した「サッカー男子 日本代表チーム」と回答した人が最も多く、次に2011年のリリース以来爆発的なダウンロード数を達成している「LINE株式会社」が2位となった。続いて、小中学生を中心にブームを巻き起こしている「妖怪ウォッチ」と「AKB48」が3位にランクインしている。

一方、もっとも悪い印象を持ったチームも「サッカー男子 日本代表チーム」がトップとなり、2位は「理化学研究所 STAP細胞研究チーム」、3位は集団的自衛権やセクハラヤジの理由で現政権与党の「自民党」となっている。 「サッカー男子 日本代表チーム」が、好印象・悪印象両方でトップになったのは調査をおこなった実行委員会でも想定外の結果だったようだ。

理由として「全力で戦った」「ワールドカップに導いた」といったワールドカップ出場を果たしたことや、果敢に戦った姿への賞賛のコメントが多くある一方、「口だけであった」「統率が取れていなかった」など、結果を残せなかったこと、試合でまとまりが見えなかったという意見も多くあった。それだけ強く期待されていたことが表れているのではないだろか。

また、ワーストランキングに「自民党」が入っているのは、調査対象の33歳以下の若手ビジネスパーソンに政治不信を招いている結果ともとれ、号泣元県議で一躍有名になった「兵庫県議会」をワーストチームに挙げる人も多かったそうだ。

最優秀ベストチームは、毎年11月に決定される。これまで、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(2010年)や京速コンピューター「京」開発チーム(2011年)、東武タワースカイツリー株式会社東京スカイツリー運営チーム(2012年)、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会(2013年)が受賞している。はたして、2014年はどのチームが最優秀賞を獲得するのだろうか。

ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会
http://team-work.jp/

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