業界初のGIRLSマーケティングマガジン!“紫文字系”雑誌が発売

150320_peach_03企業のプレスリリースにしろ、プレゼン資料にしろ、説得力を持つのは数字的根拠である。裏付けとなるしかるべきデータがなければ、評価されるに値しない。
そんなマーケティングによるデータを活用した、全く新しい女性誌が3月19日(木)に双葉社から発売となった。20代女性向けの紫文字系ファッション誌『Violetta』(ヴィオレッタ)である。

『Violetta』が従来のファッション誌と異なるのは、3万人の登録者数を抱える日本最大規模のティーンガールネットワークを活用し、ターゲット世代に今最も響く旬なアイテム、気になる人やモノ、場所、カルチャーなどをピックアップし、メッセージ性を持たせた誌面作りを展開している点だ。
巻頭特集では、若い世代にとって旬のタレント、岸本セシルを起用しており、彼女の持つ独特の透明感と可愛さを活かしたおしゃれ70年代ファッションを特集している。

また、発売を記念して航空会社Peachとのコラボレーションが実現。機体に『Violetta』のロゴと「RUNE GIRL」を施したラッピング飛行機の就航がスタートしている。
今後も企業各社とのプロモーション協力や誌面でのタイアップ、F1層に向けた百貨店イベント、コスメ、ランジェリー、アプリ、食品などの商品開発に取組むほか、大手ブロガーサイト「デコログ」を運営するミツバチワークスと連携し、大規模なプロモーションも行う予定で、新たな女性誌ビジネスの構築に意欲的だ。

そして“紫文字系”というのも業界初である。“赤文字系”は『ViVi』『CanCam』に代表されるコンサバ綺麗め系、“青文字系”は『Zipper』『CUTiE』などのカジュアルストリート系だが、“紫文字系”は2つのMIXしたテイストで、“KAWAII系ガールズモード誌”を目指す。
その“紫文字系”を象徴するのが、表紙に毎号起用される内藤ルネの「RUNE GIRL」である。内藤ルネは、1950~60年代にかけてイラストレーター・人形作家・デザイナー・エッセイストとして活躍したクリエイターで、アーティストの野宮真貴やテリー伊藤、若い世代ではきゃりーぱみゅぱみゅ、モデルのダーブロウ有紗といったファッションリーダーらもファンを公言する。

マーケティング戦略や大規模なプロモーション、企業とのコラボレーションを取り入れた“紫文字系”女性ファッション誌が、新たなビジネスモデルとなるのか注目だ。
『Violetta』は620円(税込)で全国の書店・コンビニエンスストアにて発売中。

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Violetta
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