2015年のF1が遂に開幕。第1戦のオーストラリアGPでは、メルセデスAMGが前評判通りの強さを見せた。同チームのファンにとっては嬉しい展開だが、F1の醍醐味という点ではライバルチームとのバトルが無いとつまらないものだ。
実力的にメルセデスAMGのライバルでなければならないチームのひとつがインフィニティ・レッドブル・レーシングだ。セバスチャン・ベッテルの移籍により、新エースに昇格したダニエル・リカルドと、実質的なレッドブルのセカンドチームであるトロロッソの走りが評価され、リカルドのパートナーに選出されたロシア人ドライバー、ダニール・クビアトの、20代ドライバーの組み合わせは期待感にあふれるもの。レース全体を盛り上げる意味でも、今後のアップデートに期待したい。
このインフィニティ・レッドブル・レーシングとパートナーを組む日本企業と言えば、EDIFICE(エディフィス)ブランドを展開するCASIOだ。EDIFICEとインフィニティ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップは2009年から続き、今年で6年目を迎える。
スポーツカーのメーター類にインスパイアされたフェイスデザインを持つメタルアナログウォッチとして誕生したEDIFICEは、モータースポーツファンの声をフィードバックして進化を続け、6年目のコラボレーションウォッチでは躍動感と高級感を併せ持つ3タイプのプロダクトを発表している。
2015年3月発売予定の「EFR-541SBRB-1AJR」は、ラグジュアリー感のあるグレーを基調としたフィニッシュに、ローズゴールドのアクセントを配置。ソーラー充電システムを搭載し、ストップウオッチ(1/5秒、60分計)機能を備えるなど、実用的にも優れた仕上がり。価格は5万円(税別)。
同じく3月発売予定の「EFR-542RBM-1AJR」は、ベゼルをローズゴールドで彩った華やかなフェイスが印象的。世界29都市の時刻を表示するワールドタイム機能を有するので、リアルタイムでF1を観戦する際には、現地時間に合わせるのも一興だ。価格も3万8000円(税別)とコストパフォーマンスに優れるのも見逃せない。
そして4月にはコラボレーションウォッチの上位機種、「EQB-510RBM-1AJR」が発売される。ラグジュアリー感ある配色をシンプルにまとめ上げ、大人のメタルアナログウォッチ感を演出。実績のあるタフソーラームーブメントを採用し、スマホアプリと連携して自動時刻修正やワールドタイム設定、アラーム設定を簡単に操作が可能だ。ワールドタイムは世界約300都市から選択できる。価格は6万7000円(税別)。スマホ連動の対応機種はEDIFICE公式サイトを確認のこと。
いずれもコラボレーションモデルの証として、ダイアルに“Infiniti Red Bull Racing”のロゴが入ると共に、針などに同チームのイメージカラーのブルー、レッド、イエローが配される。これまでのコラボレーションモデルとは趣の異なる、3タイプのメタルアナログウォッチに注目したい。
EDIFICE
http://edifice.casio.jp/