トマト、ナス、ズッキーニなど夏野菜が旬の季節。日々不足しがちな野菜も、これらを煮込んでラタトゥイユにすれば、栄養価も高く美味しい野菜をたっぷりと摂ることができる。
ラタトゥイユは、フランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。夏野菜とにんにくをオリーブオイルで炒め、好みでオレガノやバジル、タイムといったハーブで煮込む。調理法も味付けも極めてシンプルだが、野菜の旨味が溶け込んだスープは絶品。そのままはもちろん、オムレツにかけたりパスタにしたりと応用力が高いので常備菜として重宝しているご家庭も多いことだろう。
煮込むだけとはいえ、夏場はなるべく長時間火を使いたくないもの。そこで活用すべきは保温調理鍋である。火にかけるのは短時間、あとは鍋ごと保温容器で保温することで、余熱でじっくり火を通すという仕組みだ。エコマーク認定商品であるタイガーの「まほうなべnicomo」をぜひ活用したい。
ナスやズッキーニ、トマトに加え、玉ねぎやセロリ、パプリカなど好きな野菜を用意したら、まずはオリーブオイルとにんにくで香りを出す。そして野菜を炒め、塩こしょうしたら火から下して保温容器で30分放置。
節電になるだけでなく、じっくり煮込むことにより煮崩れもなく素材の味や香りが引き立つのも嬉しい。
そんなラタトゥイユのレシピは、現在にじゅうまるドットコムのFacebookで紹介中なのでご参考に。ちなみに、同じくナスやズッキーニなどを使うカポナータもオススメ。ラタトゥイユが南仏の料理であるのに対し、カポナータはシチリアの代表的な家庭料理で、素揚げのナスが主役。ワインビネガーを用いるため味付けは甘酢煮に近いが、調理の手順は同じだ。
まほうなべnicomoは、ラタトゥイユとの他に60品以上の作り方と共に写真が掲載されている。価格は1万3800円(税込)。にじゅうまるドットコムにて販売中。
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