千葉県袖ケ浦市のカメリアヒルズカントリークラブで開催された「アース・モンダミンカップ2015」では、イ・ボミ選手がプレーオフの末に通算10勝目をあげ、史上最速タイとなる賞金総額1億円を突破。副賞の「ポルシェ カイエンS E-ハイブリッド」を前に、喜びをあらわにする姿も話題を集めた。
そして梅雨明けの晴天に恵まれた7月20日には、このポルシェの授与式がポルシェセンター西宮で行われている。
盛大な拍手のなか、見慣れたゴルフウェアではなく白いタイトなドレス姿のイ・ボミ選手が会場に登場。ポルシェジャパンの黒坂会長からジャンボキーの贈呈と祝辞に続き、同七五三木社長から花束とカーケアキットが贈呈。さらにポルシェセンター西宮の小椋社長より、限定モデルの「ウルトラライト トロリーケース」がプレゼントされると、満面の笑みを浮かべていた。
イ・ボミ選手は緊張しながらも日本語で挨拶を行い、「まわりの人達もみんな羨ましいと言われました。狙い通りに貰えて嬉しいです」「韓国の友達にも、優勝のことよりポルシェの話ばかりされる」とポルシェを手にした喜びを伝え、会場の笑いを誘っていた。
そしてシーズンが後半にさしかかった現在も賞金ランキング1位であることに触れ、今後の意気込みについて聞かれると、「去年も前半までは良かったんですけど、今年はこのまま賞金女王目指し集中して頑張ります。応援宜しくお願いします」と力強くコメント。会場から大きな拍手が沸き起こった。
ちなみにスピーチや質疑応答には、イ・ボミ選手自身の強い希望で日本語で行われた。会場では2ショットの撮影はNGと伝えられていたが、子供との2ショットには快く応じるなど、退場間際までサインに応じるなど人柄の良さが伺え、イ・ボミ選手の人気の高さが頷ける贈呈式であった。
今回贈呈された「ポルシェ カイエンS E-ハイブリッド」のボディカラーは、上品なシャンパンゴールドを想わせる「パラジウムメタリック」でハイブリッドモデルのアイコンカラーであるアシッドグリーンとのコントラストが美しい。
先日のル・マン24レースでも復帰参戦2年目にして17年ぶり17度目の自らが持つ優勝記録を更新したポルシェのハイブリッド技術を搭載するカイエンS E-ハイブリッドを手にした勢いのまま、賞金ランキング女王を目指してほしい。
(左から)ポルシェセンター西宮・小椋社長、ポルシェジャパン・七五三木社長、イ・ボミ選手ポルシェジャパン・黒坂会長
ポルシェ ジャパン
http://www.porsche.com/japan/jp