スイスのバーゼルにて3月に開催された「BASELWORLD 2015」。この会場で発表され話題を集めた新たなG-SHOCK、GWG-1000“MUDMASTER(マッドマスター)”が8月にいよいよ発売される。
マッドマスターは瓦礫や土砂が散乱するような状況下での使用を想定したシリーズで、G-SHOCKのアイデンティティであえる耐衝撃構造に加え“MUDMAN”と同じ防泥(マッドレジスト)構造を搭載。さらに耐振動構造や、方位、気圧、温度を計測するトリプルセンサーを採用した極限状況下での行動をサポートする、世界6局対応の電波ソーラーデジアナウォッチだ。
泥の侵入を徹底的に排除するためボタンやシャフト、ボタンをガードするパイプに多数のガスケットを内蔵。スクリューロック式の“りゅうず”は、内装パッキンとねじ込みの圧力でマッドレジスト機能を達成すると共に、ロックorリリース状態が視覚的にわかる警告表示を採用している。
これらのスペックを達成したマッドマスターは、結果的にG-SHOCKらしい無骨なフォルムに仕立てられている。単なる装飾ではなく、機能美と称すべきデザインには、多くのファンが共感するだろう。
期待のニューモデルGWG-1000“MUDMASTER(マッドマスター)”は、ファーストモデルとして3色がラインナップ予定。価格はいずれも8万円(税別)。アウトドアシーンにも最適な、大人系G-SHOCKの誕生だ。
G-SHOCK
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