1998 年6月14日。アメリカ合衆国ユタ州の州都、ソルトレイクシティのアリーナ「デルタ・センター(現エナジーソリューションズ・アリーナ)」で開催された、NBA1997~1998シーズン・ファイナル第6戦の残り5.2秒。人の姿をしたバスケットボールの神と呼ばれた、マイケル・ジョーダンが放ったショットがネットに吸い込まれ、シカゴ・ブルズはNBA史上初となる2度目の3連覇“スリーピート” を達成。そのショットは“ラスト・ショット”と呼ばれ、語り継がれている。
そして2015年、マイケル・ジョーダンの栄光の軌跡や“ラスト・ショット”を体感し、共有するイベント「MUSEUM 23 TOKYO」が、10 月16 日(金)から18 日(日)までの3日間、東京都現代美術館で開催される。
これは「NIKE AIR JORDAN」発売30周年を記念したもので、会場にはマイケル・ジョーダンが11 年ぶりに来日するとアナウンスされている。現時点では、具体的にどのタイミングで会場に登場するかはシークレット扱いではあるが、バスケットボールのシリアスプレイヤーのみならず、多くのスニーカーファンにとって忘れられないイベントとなるだろう。
会場にはエアジョーダンシリーズの歴代モデルが展示される他、“ラスト・ショット”などをLED スクリーンで再現した特設コート「LAST SHOT」を用意。デルタ・センターのコートに立つマイケル・ジョーダンになったようなシチュエーションでプレイすることができるもの。残念ながら現時点で「LAST SHOT」参加登録は定員に達しているが、参加する幸運なプレイヤーは愛用するエアジョーダンを履いて、伝説のショットを体感しよう。
「MUSEUM 23 TOKYO」自体の参加は無料だが、特設サイトにて事前登録が必要となっているのでご注意を。
ちなみに、“ラスト・ショット”を忠実に再現したいのであれば足元は「AIR JORDAN 14」を選びたいところ。10月3日(土)には、バリエーションモデルの「AIR JORDAN 14 RETRO LOW“VARSITY ROYAL”」が公式オンラインストアで9時から発売されるので、何を履いていくか迷っているスニーカーファンはチェックしてみよう。
MUSEUM 23 TOKYO
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/jordan/wearejordan