近年、ハロウィンの仮装をした人達で都内の六本木や渋谷などの繁華街が賑わっているが、日本でこんなにハロウィンが盛んになったのはいつぐらいからなのだろう。
ハロウィンと言えば、海外情報のテレビニュースで見かけるくらいだったのが、1997年に東京ディズニーランドが入園者のイベントとして「ディズニー・ハッピーハロウィーン」を開催したのが日本での始まり。その後、年々ハロウィンイベントが各地で開催されて、秋のイベントとして恒例化してきたようだ。
今年は、国立新美術館で開催されるチョット変わったハロウィン仮装コンテストに注目だ。10月31日(土)ハロウィン当日に「美の饗宴 アートになりきり ハロウィン 仮装コンテスト」が国立新美術館内にある「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」で開催される。
これは、2016年1月20日(水)から4月4日(月)まで開催される「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」を盛り上げるために、展示作品をモチーフとした仮装コンテストを行うというものだ。
9月30日に行われた記者発表会では、岸田劉生《童女舞姿》と、アメデオ・モディリアーニの《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》になりきった女性モデルも登場。
指定画像のなかには、エル・グレコ《受胎告知》やクロード・モネ《睡蓮》といった風景画もあるので、これらの名画をチーフにアイデアと工夫を凝らした仮装で、皆をアッと言わせるようなアートになりきってみてはどうだろうか?
優秀賞の「アートになりきり賞」の受賞者には、岡山県倉敷・大原美術館旅行(1組2名)がプレゼントされる。優秀賞(2名)、審査員賞(3名)他参加賞など、賞品も多数用意されているというので、仮装コンテストを楽しみながら賞品をゲットしよう。
詳しくは公式サイトから。応募はWEBで10月21日まで受け付けている。
はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクションhttp://hajimari2016.jp/event/halloween/