先日のグランプリファイナルで、世界歴代最高得点を更新した羽生結弦選手。彼の大活躍により、日本の男子フィギュアは今だかつてないほど大きな盛り上がりを見せている。
21歳という若さで順調にスケーターとして成功してきたように見えるが、そんな羽生選手でも「もう滑りたくない」「何のためにスケートをしているのかわからない」と内なる葛藤とつねに戦っていたという。そんな彼が、いかにして栄光を手にするに至ったのか?
12月16日にブックウォーカーから発売となった『百獣繚乱 ―フィギュアスケート日本男子― ソチからピョンチャンへ』では、そんな羽生選手を始め、日本の誇るべきフィギュアスケート男子たちが、銀盤の上では決して見せることのない素顔、苦悩、努力、決意がインタビューを通じて綴られている。
宇野昌磨、山本草太、田中刑事、日野龍樹、本田太一ら注目の若手選手、メキメキと実力をつけてきた村上大介、無良崇人。また、日本のフィギュアを牽引し続ける髙橋大輔、町田樹、織田信成、小塚崇彦ら名選手の軌跡も紹介。また、巻頭カラーグラビアでも各選手の名シーンを収録している。
著者は『羽生結弦物語』『浅田真央物語』などの青嶋ひろの。彼らの絶好調の時もどん底の時も見守ってきた著者が10年のインタビューを振り返る。
選手たちの軌跡がわかるデータや写真も多数収録、また電子版には単行本にない選手たちのスナップ集の特典付きなので見逃せない。
価格は紙版が1600円(税抜)、電子版1500円(税抜)。BOOK☆WALKERストアほか、国内主要電子書店で順次配信予定。
『百獣繚乱 ―フィギュアスケート日本男子― ソチからピョンチャンヘ』
http://bookwalker.jp/deace7cb69-f15c-471b-a533-317f831335d5/