バウムクーヘンとチーズケーキ、いずれも人気の高いスイーツだが、欲張りにもこの2つを一緒に楽しめるのが「あづみ野菓子工房 彩香」が2014年に開発した「チーズinタルトバウム」だ。
同工房は、安曇野市内にある本店とJR長野駅ビルにあるMIDORI長野店の直営2店舗と、通信販売を中心として展開し、着実にリピーターを増やし、発売から1年で20万個を売り上げた。
物珍しいのはもちろんのこと、その人気は美味しいからこそ。タルト自体がバウムクーヘンとなっておりその美味しさを味わうことができる点や、冷やしても温めても美味しく、またプレーン以外にも「いちご」「チョコ」「抹茶」「りんご」「とうもろこし」など様々なフレーバーを楽しむことができるからだろう。
もともと、同工房のバウムクーヘンは一番の人気商品。生地はしっとり・ふわふわ、表面は軽快なシャリシャリ感で心地良い口どけが楽しめると評判だ。チーズinタルトバウムでは、このバウムクーヘンをそのまま小さく焼き上げ、贅沢にもタルトとして使用している。
また、素材は可能な限り、地元契約農家の素材を使用。たとえば、たまごは2015年、農林水産大臣賞を受賞した長野県松本市四賀の養鶏農家「会田共同養鶏組合」で飼育されている純国産鶏「ごとうもみじ」が産んだものだけを使っている。
チーズinタルトバウムは、1個238円(税込)。あづみ野菓子工房 彩香の本店・MIDORI 長野店、またはインターネット通販で販売中。
チーズinタルトバウム
http://www.saica.co.jp/products/detail.php?product_id=297