G-SHOCKファンであれば絶対に気になる左右非対称デザインのダイバーズウオッチ、FROGMAN(フロッグマン)。この人気シリーズから7年ぶりに新作「GWF-D1000」が登場。毎年スイスで開催される腕時計の祭典、バーゼルワールドで世界に向けてお披露目され、話題を集めている。
このニューモデルは過酷な任務を遂行するプロダイバーの声をフィードバックして、シリーズ初となる水深計を搭載。最大80mまで対応している。ISO規格200m潜水用防水規格をクリアすると共に、プロダイバーの身を守る上で重要な情報となる方位や水温の計測機能も実装。フロッグマンのタフなディテールに相応しいスペックへ進化を遂げているのだ。
この他にも、分速10m以上のスピードで浮上するとアラームが鳴る「浮上速度警告機能」や、ウエットスーツの上から着用するシチュエーションを想定した長尺バンドを採用。海難救助等を担うプロダイバーならともかく、ストリートシーンでは明らかなオーバースペックだ。
だが、常に“本物”の機能を求めるG-SHOCKファンにとっては欠かすことが許されないポイントでもある。単なるデザインの変更による“ニューモデル”ではなく、ニューモデルと呼ぶに相応しい機能が追加されてバーゼルワールドでお披露目された事に共感を覚えるのだ。
新世代のFROGMAN、「GWF-D1000」の価格は、オーセンティックなカラーのD1000が12万5000円(税別)、ポイントにブルーIP処理を施したD1000Bが13万円(税別)。いずれも6月10日(金)発売予定となっている。
G-SHOCK公式Webサイトで公開中の特設サイトでは、潜水時の機能を紹介するムービーが公開中なので、こちらも確認してみよう。
MASTER OF G FROGMAN「GWF-D1000」
http://g-shock.jp/special/new_frogman/