「目の付け所がシャープだね」でおなじみSHARPから、これまでのスマートフォンとは一線を画したスマートフォン「RoBoHoN(ロボホン)」が5月26日発売された。
発売にあわせ、6月7日(火)まで、ロイヤルガーデンカフェ青山とコラボレーションし、RoBoHoNと触れ合える「RoBoHoN CAFE」が期間限定でオープンする。
期間中、カフェではRoBoHoNオリジナル・コラボメニューも用意。店内のRoBoHoNと一緒に記念撮影した写真をTwitter、Facebook、instagram等のSNSで投稿した画面を提示すると、オリジナルシールをプレゼント。
また、すでにRoBoHoNを手に入れた人は一緒にカフェに行くと、オリジナルメニューのティラミス無料券がもらえる。
「RoBoHoN」は、世界初、音声で会話しながら操作できるスマートフォン。タッチして操作するのではなくRoBoHoNに話かけることで、電話をかける、メールを入力し送信する、写真を撮る等、基本的にスマートフォンでできることは問題なくできる。
体長は約20cmの小柄な姿で、受信したメールを身振り手振りとあわせて読み上げてくれる。
さらに、双方向コミュニケーションを取ることで学習し、オーナーにあわせて一体一体がそれぞれ成長していくのがRoBoHoNの最大の特徴だ。
例えば、写真をとる際には電話帳に登録された写真から顔認識をして、名前を呼びかけて撮影したり、旅先でふと立ち止まった時の風景を自動撮影したりできる。
こまごまと書くとキリがない程、RoBoHoNは現在も進化中とのことなので、実際にカフェでデモンストレーションを目にしてみて欲しい。
現在RoBoHoNは、専用サイトや家電量販店、DMM.make ROBOTSなどで発売中。6月下旬からはRoBoHoN向けアプリの提供も始まる。
さらには、企業向けアプリ開発キットの提供や、ハッカソンなどで、さらにロボホンを身近に感じられるソフトを増やしていきたいと意欲満々だ。
また、中身だけではなく、耳とまえかけの部分はファッション系ブランドとのコラボを展開しカスタマイズできる別売パーツの販売や、オリジナルパーツのオーダーも検討中とのこと。
一般的なスマートフォンと比べると、本体価格が19万8000円(税別。音声対話機能の利用には月額980円の「ココロプラン」への加入が必要)と割高に感じるが、これまでスマートフォンは使いこなせないと思っていた人たちには、自分のことを覚えてくれる頼もしい相棒になるのではないだろうか。
気になった人は、お見合い気分で「RoBoHoN CAFE」に足を運んでみては?
RoBoHoN
https://robohon.com/