1994年に初代アイサーチ・ジャパンコラボレーションモデル、通称“イルクジ” が登場して以来、腕時計ファンだけでなく、ストリートファッションに興味をもつ人々に愛され続けている本モデル。その最新作となる2017年バージョンの “イルクジ”が、トリコロールに彩られて6月に発売される。
今年も、「Love The Sea And The Earth」というテーマのもと、イルカ・クジラと自然のすばらしさを伝える活動に取り組んでいるアイサーチ・ジャパンとコラボレーションし、3モデルがラインナップ。
中でもG-SHOCK「GW-6901K-7JR」とBABY-G「BGR-3007K-7JR」は、シリーズ伝統のペアウォッチとしての要素が与えられた注目アイテムだ。
根強い人気を誇る三つ目モデルがベースの「GW-6901K-7JR」は、オールホワイトのケースとバンドに、レッドとブルーのポイントカラーを配置。爽やかなトリコロールでコーディネイトしている。本モデルのアイコンディテールであるザトウクジラのシルエットを、フロントボタンやベルト、遊環に採用しているのはお約束だ。
ベースモデルである最新の三つ目モデルは、世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6を搭載し、蛍光灯のわずかな光で充電可能なタフソーラーを搭載するタフなモデルだけに、ストリートシーンだけでなく、夏休みの海外旅行でも頼れる存在となってくれるハズだ。
そのパートナー的なプロダクトであり、ラウンドフェイスのデジタルモデルをベースにしたBABY-G「BGR-3007K-7JR」は、爽やかなトリコロールと文字板周りのアルミリングのコンビネーションで、大人の雰囲気を醸し出すモデルに仕立てられている。休日の外出はもちろん、オフィスでも使えるルックスが魅力的だ。
BABY-Gらしいコンパクトなボディには世界6局対応電波受信機能とタフソーラー、ワールドタイムやストップウオッチなど様々な機能を搭載する実力派ウオッチをベースに、ベルトと遊環にイルカのシルエットを配した、イルカ好きの女性へのプレゼントとしても喜ばれそうだ。
そして2017年を象徴するモデルとして語りつがれそうなのが、“GULFMASTER”の「GWN-Q1000K-7AJR」だ。MASTER OF Gのひとつであり、“海の強者”をコンセプトに、水中での深度を把握するための「水圧センサー」、風向きや潮の向きを確認するための「磁気センサー」、天気の急激な変化を予測するための「気圧センサー」、そして気温・水温の変化を読み取るための「温度センサー」によるクワッドセンサーを搭載。その実力を知るファンにとっては、満を持しての“イルクジ”化なのだ。
ホワイトのケースとバンドを持つ“GULFMASTER” は既に発売されているが、本モデルでは印象的なトリコロールに加え、ベゼルを明るいメタルカラーを採用し、レギュラーモデルと印象は大きく異なっている。マリンスポーツを愛する大人のG-SHOCKファンならば、気になる存在となるだろう。
トリコロールカラーでマリンテイストを主張する、2017年アイサーチ・ジャパンコラボレーションモデルの価格は、「GW-6901K-7JR」が2万3000円、「BGR-3007K-7JR」が2万2000円、そして「GWN-Q1000K-7AJR」が10万5000円。価格は全て税別。いずれも専用BOXに入ったスペシャル仕様なので、気になる方はお見逃しなく。
G-SHOCK
http://g-shock.jp/
BABY-G
http://baby-g.jp/