先の11月24日(金)に、東京・青山のTWO ROOMS GRILL|BARにて、OCEANUSの新作のご紹介および世界観を体感するためのPREMIUM PARTYが開催されました。当日はメディア、ジャーナリスト、そしてCLUB OCEANUS(メール会員)で当選したOCEANUSユーザーなど、約230名を超える方々が来場しました。
スペシャルゲストとして、ORIGINAL LOVEの田島貴男氏が登場。代表曲『接吻』や『プライマル』など全5曲を熱唱し、会場は大いに盛り上がりました。
<演奏曲・全5曲>
M1. 月の裏で会いましょう
M2. 朝日のあたる道
M3. プライマル
M4. 接吻
M5. フリーライド
OCEANUS PREMIUM PARTYの冒頭にはOCEANUS秋冬新作のOCW-G2000Gに関するトークショーが行われました。
語りは、OCEANUSが提案するWebスタイルマガジン「BLUE MOTIONS」編集長の長崎義紹氏、時計ライターの篠田哲生氏、カシオ計算機 デザイン企画部の花形茂氏の3名による、OCEANUS新作のトークセッション。
長崎氏が「ギリシャ神話に出てくるオケアノス(海の神)の名にちなんでいるOCEANUSですが、ネーミングの由来とブルーのコンセプト、どちらが先だったのでしょう」と話をふると、花形氏は「名前が先ですが、ブルーへのこだわりは強いですね。上質で深みのある青を表現するために、2年くらい開発を重ねました」と明かします。
そこへ篠田氏は「デジタル時計のG-SHOCKのイメージが強いカシオが、洗練されたドレッシーな青を使ったビジネスモデルのOCEANUSを出したのが2004年。当時は新進気鋭のブランドが出始めた時代で、時計業界も変革の時期だった。いま振り返ると、OCEANUS誕生は必然性がありましたね」と応じました。
「カシオの作る製品のバックボーンには、必ず技術があります。それを、どうやってデザインで表現できるか。背景に技術があるから、デザインが本物になるんです」と花形氏。
技術というキーワードから、BluetoothとGPSに対応した電波ソーラー腕時計の話題になり、なぜBluetoothとスマートフォン連携が必要なのかという話題に。
花形氏が「時刻の精度へのこだわりですね。安心感、使いやすさにつながります」と説明すると、篠田氏は「鉄筋コンクリートの住居なら電波が入らないこともあります。空港から目的地に着くまで、GPSをキャッチするタイミングがないこともある。スマートフォンと連動できると、ネットワークを経由して正しい時刻を取得できるので、そこにまったくストレスがないんですね」とコメント。
長崎氏は「アナログの腕時計を、デジタルのスマホアプリを使いながら設定するのが不思議な感覚で面白みがあります。スマートウオッチではなく、腕時計の正当な進化をさせたわけですね」と解説しました。
OCEANUSのコンセプトや新作「OCW-G2000G」の魅力、そして今後の展望など、時間は限られていたものの充実した内容のトークショーでした。
2017年秋冬新作「OCW-G2000G-1AJF(10月発売)」http://oceanus.casio.jp/collection/3way/OCW-G2000.html
トーク後はOCEANUSが当たるクイズを実施。
「OCEANUSのデビューした年はいつ?」「日本版GPS衛星の名前は?」「OCEANUSのアプリで設定できるワールドタイムの都市数は?」といった問題が出題され、3名にOCW-G2000Gなどの秋冬新作モデルが進呈されました。
会場には2017秋冬の新作やOCEANUSをイメージしたICE ROUGEなどが展示。OCEANUSのブランドカラーであるブルーをテーマにした演出となっていました。