東京オートサロン2018 フォトレポート 【1】

tn2018年1月12日(金)に千葉県・幕張メッセにおいて「東京オートサロン2018」が一般公開された。
昨年は東京ビッグサイトで東京モーターショーが開催され、わずか2カ月余りで再び大規模な自動車イベントの開催となるが、東京モーターショーが出展も来場者数も下降傾向と言われている中、女性と若者の来場者が増加し、メインターゲットの取り込みに効果が見られた。一方のオートサロンは今回の出展社数、展示車両は422社、880台と史上最大規模の開催となり、昨年は特別招待日を含む3日間で32万人を動員し、多くの固定ファンを獲得していることから、今回も多数の来場者が見込まれる。東京モーターショーは隔年開催ではあるが、今やモーターイベントは新車の東京モーターショーとカスタムのオートサロンというカテゴリー分けではなく、今後の自動車産業全体の活性化を図る2枚看板として定着していくようだ。
それを象徴するように、近年メーカーもオートサロンへ意欲的に出展している。特に今回はモーターショー直後とあって、メーカーもオートサロンでは展示の色合いを変えて、カスタムのベースとなる市販車両展示はもとより、カスタムの参考となるコンセプトモデルやモータースポーツ関連の展示が目立っていた。
フォトレポートでは、オートサロンの一部であるが、出展内容を写真とともに紹介していく。

東京モーターショー2018
開催場所  千葉県・幕張メッセ
開催期間  2018年1月12日(金) ~1月14日(日)
開催時間  9時~19時(13日)。9時~17時(14日)
当日券   大人2,500円 中・高校生1,800円 小学生以下無料

カスタムカーのベースとなる車のメーカー出展
日産ブースはホンダ(無限)、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)と並ぶ広大な展示ブースで市販車やレースカーを展示。
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トヨタはTOYOTA GAZOO Racingの展示が主だが、モーターショーで披露された次期クラウンコンセプトが間近で見られる。
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ホンダ・無限では、2輪、4輪のモータースポーツ体験コーナーがあり、北ホールにはコンセプトカーも展示。
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SUBARU/STIのステージ上にはVIZIV PERFORMANCE STI CONCEPTを展示。フロアには歴代のラリーカーも。
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マツダの新型CX-8。
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三菱も発売されたばかりのエクリプス クロスのほか、アウトランダーとデリカD:5のドレスアップコンセプトモデルを展示。
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ダイハツのHIJETはメーカーがカスタムすると軽のピックアップでもこうなるという見本。
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スズキはシチュエーション別にコンセプト車両を展示。
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海外勢ではメルセデス・ベンツがAMGでここ数年オートサロンに力を入れており、展示規模も国内メーカーに次いでいる。
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フォルクスワーゲンのGOLF GTI TCR。スーパー耐久第5瀬でクラス優勝した。
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ルノーはモーターショーと同様、メガーヌの新型ラインアップを展示。
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トラックもカスタムベースであることに変わりはなく、日野自動車では会期中にトラックのパネルに絵を描くパフォーマンスを実施。
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メーカーといってもこちらはミニカー。トミカは展示ブースのほか、オリジナルトミカも販売。購入に一時間待ちのことも。
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フォトレポート【2】では、アフターパーツや車両展示の模様を紹介する。

東京オートサロン フォトレポート 【2】

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