G-SHOCKから、軽くて肌に優しいチタン素材を使った新作「GMW-B5000TB」が登場する。初代モデル「DW-5000C」のデザインを継承した、フルメタルスクエアの「GMW-B5000」シリーズで、同シリーズとしては初めてケース・バンド・ベゼル・バック・ボタンにチタンを採用。軽量化のため、加工が難しいとされるチタン素材をあえて使うことで、さらなる進化を遂げたアイテムだ。
また、表面には高い耐摩耗性を誇るDLC処理を施すことで傷を付きにくくしている。
価格は15万円（税抜）と同シリーズの中では値が張るが、より軽量化を実現し、なおかつ耐久性やガラスに使用されたサファイアクリスタルなど、ふさわしいスペックを持ち合わせた極上のG-SHOCKに仕上がっていると言えるだろう。
さらに、「GMW-B5000TB」をベースとした、カモフラージュ柄の「GMW-B5000TCM」も登場する。レーザー彫刻を活用した特殊な仕上げをしており、チタン素材に独特のカモフラージュ柄を表現することに成功した。
写真をよく見てもらうとわかるが、このカモフラ柄はドットで形成されている。ケース・バンドにDLC処理を施した後、大・中・小の3パターンのドットを彫ることで色調の濃淡をつけ、オリジナリティーに溢れる魅力的なカモフラ柄が誕生した。こちらの価格は17万5000円（税抜）。
同じくカモフラ柄つながりの新作が「MTG-B1000DCM」だ。メタルと樹脂の融合により耐衝撃ボディーを実現する「MTG-B1000」シリーズの新作で、こちらもケース・バンドにブラックIP処理を施した後、レーザー彫刻によって大・中・小の3パターンのドットを彫刻。メタル素材でありながら、ユニークなルックスのカモフラ柄を実現させている。価格は14万5000円（税抜）。
タフネスを保ちつつ、チタンやメタルといった素材にレーザー彫刻を施すといった繊細な試みは、様々な素材へ挑戦し続けるG-SHOCKらしい新製品と言えるだろう。
発売は、GMW-B5000TB が11月8日（金）、カモフラ柄2種（GMW-B5000TCM/MTG-B1000DCM）が11月15日（金）から。
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