4月25日に緊急事態宣言が発令されて25日で1ヶ月を過ぎたが、新型コロナウイルスの陽性者数は若干減っているものの予断を許さないのが現状だ。
アメリカ国務省は自国民向けの渡航情報を5月24日、日本に関して4段階で最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に更新し、日本への渡航中止を発表した。
日本国内では5月23日に宣言が追加された沖縄を除いて、9都道府県は31日が解除期限となっているが、政府内では「延長が避けられない」という見方が広がっている。
しかし、自粛ばかりしていると精神的に参ってしまうので心のケアを行う意味で 緊急事態宣言が明けたら、可能な限り人との接触を避け、マスク、手洗いを心がけて出かけよう 。
今回の癒しの場所は、アメリカのCNNのトラベルスタッフが2014年に「世界の夢の旅行先10選」に日本で唯一選ばれたのが「あしかがフラワーパーク 大藤」だ。
藤の見頃は、4月中旬から5月中旬頃なので時期は過ぎてしまっているが、この大藤は 樹齢160年、広さ1,000㎡におよぶ大藤棚で栃木県指定天然記念物に指定されている。
この藤棚は、人気漫画「鬼滅の刃」で主人公「竈門炭治郎」が鬼殺隊に入隊するための 最終選別を行った「藤襲山（ふじかさねやま）」に、その藤が咲き乱れている姿が 似ているという事で、ファンの間で人気が高いという。
園内の藤が咲いている期間中は、ライトアップもされているので幻想的な光に写しだされる藤を見るために、来年訪れてみるのも良いだろう。
さらに、秋から冬にかけては、日本三大イルミネーションに選出されている「光の花の庭」 も楽しみたい。これはイルミネーションアワード イルミネーション部門全国ランキング も楽しみたい。これはイルミネーションアワード イルミネーション部門全国ランキング で5年連続全国1位を獲得しており、必見の価値がありそうだ。 いずれも、今は時期ではないが先行きのために情報としてストックしておこう。
「あしかがフラワーパーク」の、園内は年間を通じ様々な花が咲き乱れている。
それらの花を紹介すると、
1・2月 早春（春のいぶき）冬咲きぼたん、ロウバイ、寒紅梅
3・4月 春の花まつり チューリップ、雪柳
4・5月 ふじのはな物語（大藤まつり） 幻想的なライトアップもある。
5・6月 レインボーガーデン シャクナゲ、クレマチス、バラ
6・7月 ブルー＆ホワイトガーデン 園内20万本の花菖蒲とあじさいの共演。青と白の静隠の世界。
7・9月 水辺に浮かぶ花の妖精たち 20種、1500株もの色とりどりの熱帯性スイレン。
10・11月 パープル＆ローズガーデン 園内をむらさき一色に彩る2万株、30万本のアメジストセージ。
10～2月 関東最大級のイルミネーション「光の花の庭」
園内では、藤やイルミネーションの他に、ローズフェスティバル（春のバラまつり5月中旬～6月中旬）（秋のバラまつり 10月上旬～11月上旬）が開催されているのでバラが好きな方々は要チェックだ。
他には、地元の銘菓や季節の花々などを取り揃えているお店や園内の花を眺めながら食事ができるレストランも揃っているので、ファミリーやカップルで一度は訪れたいものだ。
また、付近には佐野プレミアム・アウトレットがあるので、園内を楽しんだ後にショッピングをして帰るのも良いだろう。
■あしかがフラワーパーク
〒329-4216 栃木県足利市迫間町607 tel：0284-91-4939
開園時間：10:00～17:00（季節により営業時間は変更となるので問い合わせの事）
休園日：2月第3水・木曜日 12月31日
入園料：期間1/1～3/31 大人400～ 800円 子供200～400円
期間4/1～6/30 大人700～1,900円 子供400～900円
期間7/1～12/30 大人400～ 800円 子供200～400円
※イルミネーション入園料は別料金、花の咲具合により期間・料金が変動するため、詳細は問い合わせの事。
交通：電車の場合 JRあしかがフラワーパーク駅下車 徒歩3分
車の場合 北関東自動車道 足利I.Cより 15分
佐野田沼I.Cより 12分
東北自動車道 佐野藤岡I.Cより 18分
Photo＆Report Takashi Ohtsuka
「あしかがフラワーパーク」公式サイト
https://www.ashikaga.co.jp/
