町田市で活動している「町田写真研究会」が54周年 写真展を開催予定

町田市やその周辺地域で写真活動を行っている「町田写真研究会」の54周年 写真展が、町田市民ホール4階 第二ギャラリーで10月10日(火)~15日(日)に開催される。

「町田写真研究会」54周年 写真展

「町田写真研究会」は、昭和44年(1969年)に 町田市と相模原市の有志により設立創設され、今年で54年目を迎える歴史の長い写真クラブだ。 当初から活動を行っている会員もおり、現在では横浜市や海老名市、秦野市など、エリアも拡大し総勢15名のメンバーで構成されている。 講師は代々著名なプロの写真家に依頼しており、現在は日本写真家協会(JPS)会長の「熊切大輔」氏が指導している。

展示作品1 「紅富士」 高生アツ氏

会長を務めている「田中達夫」さんに、54年間もの長期間にわたり写真クラブが存続している秘訣を聞いてみた。

「町田写真研究会が、こんなに長く続いている理由としては、会員の皆さんが写真の上達を目指し、常に会員間で切磋琢磨しているのと、人と人との繋がりを大事にして、お互いに写真を楽しむことをモットーとしているからです。また、2年に1度開催される写真展では、その成果が発表できる場となっており、励みとなっているのもその要因です。会員個々が好きな分野で、スナップからネイチャーまで自分自身が感動した作品を展示します。会員の熱意が伝わるような写真展になると思いますので、是非、会場へお越し下さい。会員の皆さんが思いを込めて撮影した作品に、アドバイスをしていただけたら嬉しいです」と語ってくれた。

展示作品2 「雪影アート」 柳沢稔氏

今回の写真展では13名、50作品が出展される。展示内容としては、スナップが多いものの、ネイチャーを得意とする会員の作品など多岐にわたっている。遠くへ出かける撮影会の機会も多いそうで、シニアの会員の健脚と熱意には敬意を払わずにはいられない。隔月で開催されている例会で、講師に選ばれた作品を中心に独自の視点で切り取った作品も見ものだ。講師の熊切大輔氏の招待作品も見逃すことができないので、この機会にプロの写真家の作品をみて学んで見るのも良いだろう。

展示作品3 「アートな街角(組)」 薬師正徳氏

町田市は東京の郊外にあり、小田急線とJR横浜線が交差している人口43万人の、多摩地域随一の商業・学園都市で、文化やスポーツの盛んな地域だ。 郊外ならではの「都市の景観」や「自然の景観」「名所旧跡」などに恵まれ、都内の景勝地として新東京百景に選出された薬師池公園内には、写真家「秋山庄太郎」氏の全面協力により開館した「町田市フォトサロン」がある。ギャラリーで作品を観覧する人も多く、薬師池公園ではお花見を楽しむ人やカワセミを撮る人などで賑わ っている。

「展示作品4」 「残煌(組)」 恒川富子氏

さらに、周辺には来期 J1を目指す「FC町田ゼルビア」の本拠地の町田GIONスタジアムや白洲次郎・正子夫妻旧邸宅の「武相荘」があり、また「国際版画美術館」や「まちだリス園」などでは、大人から子供まで楽しむことができる。町田にお寄りの際は、これらの名所も訪れ、緑豊かな町田を堪能されるのも楽しいだろう。

◆町田写真研究会54周年展

日時 : 10月10日(火)~15日(日)

10時~17時(初日は13時より、最終日は16時まで)

場所 : 町田市民ホール4階第二ギャラリー  

田急線町田駅徒歩7分、・JR町田駅徒歩10分

町田市民ホール https://www.m-shimin-hall.jp/

熊切大輔     https://k2-labo.com/kumakiri_daisuke

町田市フォトサロン https://phmuse.com/

まちだリス園   https://www.machida-risuen.com/

旧白洲邸 武相荘  https://buaiso.com/

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