2023年10月24から11月5日の12日間に渡って開催されている「ジャパンモビリティショー2023」。前回開催の「東京モーターショー2019」から名前も新たに変わり、4年ぶりの開催となった。
「ジャパンモビリティショー」(以下JMS)とは、日本自動車工業会が主催する、自動車を中心に車の枠を超えた未来の産業を体感できる大規模な展覧会だ。
プレスデー:10月25日から10月26日
特別招待日:10月27日
一般公開日:10月28日から11月5日
入場料:1500円から4000円(前売り等で割引等あり)
SUBARUが描く未来の乗り物!中島飛行機時代からのDNAを感じるコンセプトカー発表!
SUBARUからは2種類のコンセプトカーを発表。重心が低くスポーティー、かつ空気の流れを感じさせるようなデザインの「SUBARU SPORT MOBILITY CONCEPT」と、地上を超えて「空の移動革命」をテーマにした「SUBARU AIR MOBILITY CONCEPT」。
発表の演出は最初にSPORT MOBILITY CONCEPTがアンヴェールされ、もう一台はどこにあるのかな?と思っていたら、大型スクリーンが開放され、中からAIR MOBILITY CONCEPTが登場!ド派手な演出でかなりのインパクト。いよいよ空飛ぶ車が実現可能な時代になってきたということを実感した。
着眼点が面白い!全国のご当地ナンバープレートが大集合!「ナンバープレート展」
JMSでは車本体以外のブースも盛りだくさん。その中でも着眼点が面白いと感じたナンバープレート展に立ち寄ってみた。ブース内では「図柄入りナンバープレート」や、海外のナンバープレート、昔の日本のナンバープレートなどが展示されている。
図柄入りナンバープレートとは、『”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、平成30年10月1日から交付を開始した(国土交通省H Pより引用)』。それが今回一つのブースに大集合。気に入ったナンバープレート、お好きな番号で印刷したものをプレゼントしてもらえるイベントも。
ワタシは山形のさくらんぼナンバープレートを選択。こちらを選んだ理由は、単純にかわいいという事、小学生時代に飼っていたジャンガリアンハムスターの名前がチェリーだった事。そしてナンバーの3296は私の名前「みじゅ くろき」から語呂をとって3296にした。
図柄入りナンバープレートは系統がどれも同じというわけではなく、遊び心あふれる図柄から、芸術的な美しさのある図柄まで地域の名所や特産を感じることができるユニークな展示で興味深かった。
発売目前!!大注目ピックアップトラック 三菱 トライトン プロトタイプを取材
来年初頭に発売予定の三菱トライトンのプロトタイプを取材。12年ぶりに日本市場へ導入されることになった三菱トライトン。ワタシが今一番欲しい車でもある。いつかはピックアップトラックに乗りたいと思っていたため日本導入は非常に嬉しい。トライトンはSUVの持つ快適性とピックアップトラックの持つ実用性をの両方を掛け合わせた使い勝手の良い一台に思う。
車両サイズは全長5360mm、全幅1930mm、全高1810mmとかなりインパクトのあるサイズ感。内装はトラックとはかけ離れたイメージで、乗用車寄りで、高級感もあり、運転席周りもかなり広々としている。
荷台はブラックになっており、引き締まった印象だ。人が座ってくつろいだり、アウトドアを楽しむのに最適。
一般公開日は11月5日まで。ぜひ会場へ行かれてみてはいかがでしょうか。
ジャパンモビリティショー公式HP
https://www.japan-mobility-show.com/
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黒木美珠(くろき・みじゅ)
YouTube:https://youtube.com/@mijyu_kuroki?si=BUZiBT6wDw9-70PK
各種リンク:https://lit.link/mijyu8
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