2924年3月22日(金)から24日(日)の3日間、東京ビッグサイト西ホールおよびアトリウムにおいて、「第51回東京モーターサイクルショー」が開催されました。
今回で半世紀以上の歴史を刻んだモーターサイクルショー。今回のテーマは「#バイクで ココロがオドル!」として、173社・団体が出展、3日間の会期中屋内外で様々な展示、イベント、デモ走行が行われ、初日からたくさんの入場者でにぎわいました。
街中では最近原付スクーターに代わり、電動バイクや電動キックボードを多く見かけるようになり、 一時期のように原付スクーターが街中を走りまわる光景が見られなくなったので、肌感としてイメージしづらいのですが、 現在日本ではバイクが復調しており、コロナ過の2020年には落ち込んだものの、免許制度の改正などもあり免許取得者も増加。それに伴い販売数も増えています。
モーターサイクルショーもその情勢を反映してか、原付スクーターはほとんど見かけず、大手メーカーからベンチャーまで、EVバイクの展示も多くみられました。
国内外の各主要メーカーは大型バイクを中心とした市販車両のほか、コンセプトモデル、レース仕様など多岐にわたる展示を行い、22日午前の特別公開では各ブースでプレスカンファレンスが行われ、最新モデルの発表や、レースの参戦体制発表などが行われました。
いまだガソリンエンジンが主流のバイクですが、EV化も進んでおり、電動キックボードなどとは異なるアプローチでEVバイクの開発が進み。ライドフィーリングや性能的にもガソリンエンジンとそん色ないところまで進化しているようです。
また、ファッションに関しても出店が多く、バイクに特化したライディングジャケットのブランドはもとより、ジーンズブランドやアメカジブランド、トラッドファッションブランドなど、バイクのあるライフスタイルに合わせたファッションにも興味をそそられました。
第51回東京モーターサイクルショー