G-SHOCKの最高峰MR-Gに“GPSハイブリッド電波ソーラー”搭載モデルが登場

MRG-G1000B-1AJR
MRG-G1000B-1AJR

腕時計に求められる機能において、正確な時間を刻み続ける事は何よりも優先されるべきだ。トゥールビヨンやクオーツ式ムーブメントなど、精度の高い腕時計を求める人々の情熱は次々と革新的な技術を創り上げてきた。

そして今、腕時計業界で最も注目されている技術のひとつがGPSと電波時計の組み合わせである。GPS衛星から正確な位置情報を受信すると共に、各国の標準電波を受信して自動時刻修正する技術だ。さらに効率のよいソーラー発電機能と組み合わせれば、バッテリー低下による誤差のリスクも軽減できる。

この機能を搭載した腕時計が、今年の夏に発売された世界初のG-SHOCK、GPW-1000シリーズである。その革新と評すべき機能は多くのファンから高く評価される一方、フラッグシップモデルへの応用にも期待されていた。

このニーズに応えるべく、満を持してマーケットに投入されるのがMRG-G1000シリーズだ。G-SHOCKブランドのフラッグシップに位置づけられるMR-Gは、山形カシオの『Premium Production Line』にてクラフトマンシップを駆使して組み立てられる特別なG-SHOCKだ。

コンパクトなチタンケースにGPSハイブリッド電波ソーラー機能を内蔵すると共に、新構造のクラッドガード構造を採用することで、電子式リューズスイッチやボタンをガードするデザインを採用せずとも同ブランドのアイデンティティーである耐衝撃構造も確保。メタルバンドを構成するパーツが直線的になった事でスポーティかつシャープな印象に仕立てられている。見る人によってはG-SHOCKブランドというよりも、ジャパンブランドの最高峰スポーツウォッチと評するかもしれない。

11月29日にはG-SHOCKのコンセプトショップ「EDGE ISHIDA GALLERIA」にて、MRG-G1000が一般公開されている。大人にとっては非常に気になるモデルであり、多くの若者にとっては憧れの存在として注目を集めていた。
現在までに発表されているMRG-G1000は3バリエーション。価格はバンドまでDRC処理が施されたメインモデル「MRG-G1000B-1AJR」が30万円(税別)。スポーティなコンビカラーを採用した「MRG-G1000D-1AJR」と限定モデルの「MRG-G1000DG-1AJR」が26万円(税別)となっている。

正確な時間を刻み続けるため、最先端の機能が搭載されたプレミアムな腕時計は、身につける者に特別な満足感を与えてくれるはずだ。

G-SHOCK
http://g-shock.jp/

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