年齢も性別も関係なく、着こなし次第でオンにもオフにも使えるジャケットの定番スタイル、ブレザー。
1991年には「紺ブレ」が流行語大賞となるほど、金ボタンに紺色のブレザーが大流行したが、またここに来てトラッドファッションが注目されると同時に、ブレザー人気も高まっている。
メンズのヘアスタイルとして人気のツーブロックにもハマるスタイルであり、女性には長く愛用できるプレッピースタイルのアイテムとしても重宝されているようだ。
そんなブレザーに対して強いこだわりを持ち続けているのが、トラッドファッションを提案し続けている「NEWYORKER(ニューヨーカー)」である。1月11日にブランド50周年を迎えたNEWYORKERでは、設立当初から“Everybody Blazer, Everyplace Blazer.~年齢も性別も関係なく、あらゆるオケージョンでブレザーを着てほしい~”というコンセプトを掲げているが、2014年春夏コレクションでは50周年記念モデルのブレザーが続々と登場。これまでに培った技術と歴史を集結し、進化したブレザーを提案している。
まず1月下旬より発売となったのが、「トラディショナルブレザー ・?型モデル(メンズ・税抜7万9000円、ウィメンズ・税抜6万3000円)」。
NEWYORKERの定番の3つボタン段返りのブレザーで、表地はタテ糸にスーパー130’sのミラクルクリンプと呼ばれる高品質のウール100%、ヨコ糸にキッドモヘアで織り上げたポップサックを使用し、裏地はオリジナルのクレストジャガードを使用。上質な生地のハリ感や光沢の良さが楽しめる、スペシャルクオリティとなっている。
ウィメンズは、メンズ?型モデルをベースに女性用にアレンジしたもので、通常、婦人服では用いられない紳士服ならではの製法を取り入れているのが特徴だ。
そして「オルタネイトクラブストライプブレザー・NEWYORK?型モデル(メンズ・税抜5万3000円)」「クラブストライプブレザー・カレッジアンモデル(ウィメンズ・税抜3万8000円)」は、ストライプが印象的なブレザー。
メンズモデルは、1980年代に展開したNEWYORKER「The Blazer」ラインの3つボタンブレザー(1983年製)を現代的にモディファイしたアーカイブブレザー。オルタネイトストライプを配したコットンベネシャン素材に、シャンパンゴールドの裏地を使用している。
ウィメンズは、ニューヨーカーオリジナルのハウスタータンチェックカラーをモチーフに、1970年代に百貨店で展開した「レディース カレッジアン」のブレザーを再現。3面ダーツで構成され、身体に程よくフィットした女性らしさも感じさせる印象となっている。
いずれも、ニューヨーカー八重洲店、「NYオンライン」などで購入可能。夏にはリネンやデニム素材のブレザーも登場予定だ。詳細は「NEWYORKER 50thスペシャルサイト」を参照のこと。
また、全国のNEWYORKERショップでは、毎月11日を「ブレザー・デー」とし、スタッフがブレザーを着用してもてなしてくれるとのこと。スタッフの着こなしを参考にしたり、アドバイスをもらうのもいいかもしれない。
NEWYORKER 50thスペシャルサイト
http://www.newyorker.co.jp/50th/
NEWYORKER公式オンラインストア
http://www.ny-onlinestore.com/
NEWYORKERブランドサイト
http://www.newyorker.co.jp/
NEWYORKER MAGAZINE
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