マナスル登頂60周年を記念したプロトレックの世界限定300本のスペシャルモデルが登場

PRX-8163YT-1_JR1994年に方位、気圧/高度、温度を計測するトリプルセンサー対応モデルを世に送り出して以来、様々な表情をみせる自然を感知し、本物の道具であるためのユーザビリティを追求し続けるPRO TREK(プロトレック)。日本人で唯一、世界14座の8000m峰を踏破した竹内洋岳氏をはじめ、多くの登山家からの信頼を集める腕時計から、世界限定300本のスペシャルモデルが登場する。

5月9日(月)発売予定のMANASLU「PRX-8163YT-1JR」は、1956年に日本隊が世界で初めて成功した、「MANASLU(マナスル)」登頂60周年を記念し、偉業を称えるスペシャルモデル。価格は20万円(税別)を予定している。
ベースモデルのMANASLU「PRX-8000」は、竹内洋岳氏アドバイスを随所に取り入れて開発されたモデル。8000mの極限環境下でもインナーグローブの上からでも装着できるよう、バンドの長さを簡単に調整可能なアジャスト機構付きダブルロック・ワンプッシュ三つ折れ式中留を採用。プロトレックのアイデンティティーテクノロジーであるトリプルセンサーは、最新のバージョン3を搭載。気圧の急下降や急上昇など、注目すべき変化を感知するとアラームで知らせる「気圧傾向インフォメーションアラーム」など、実用的な機能を多数装備している。
そして今回登場した限定モデルは、裏蓋に記念コイン風のゴールドIPを施した鍛造ピースを埋め込み、リングに配された「TYO(東京)」とマナスルがあるネパールの首都「KTM(カトマンズ)」の都市コードにオレンジをアクセントカラーとして配色。パッケージはバーガンディカラーのスペシャルBOXを採用するなど、マナスル登頂60周年記念を祝福するに相応しい仕様に仕立てられているのだ。
PRX-8163YT-1_package

この発売に先駆け、5月8日(日)には「神保町・山岳アウトドア・フェスティバル」の一環として13時より一橋大学一橋講堂で開催される『‘56 マナスル初登頂60年記念フォーラム「ザ・マナスル・デー」』のCASIOブースでMANASLU「PRX-8163YT-1JR」が展示される。
ブースではスペシャルフライヤーを配布予定なので、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがだろうか。

MANASLU「PRX-8163YT-1JR」に採用された機能の多くは、街中ではオーバースペックとなる。だが、自身のライフスタイルを語る上で“登山”というキーワードが欠かせない人々にとっては、心惹かれるプロダクトなのだ。
PRX-8163YT-1_urabutaPRO TREK
http://protrek.jp/

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