25歳以下の若手アーティストから公募によるアートコンテストTiCTAC presents G-SHOCK「勝手に広告展」が仙台、福岡 、東京の3会場で開催され、審査された作品がCASIO時計新製品発表会において展示された。
この「勝手に広告展」は、25歳以下の若手アーティストから公募によるG-SHOCKの世界観を表現したデジタル作品を展示するデジタルアートイベントで、G-SHOCKのタフネスをアート作品として表現し、これから世に出て行くアーティストのための登竜門となるアートコンテストだ。
このコンテストには、G-SHOCKのタフネスをイメージした力作が60点以上も応募があり、最優秀賞に輝いたのはMADBLAST HIRO氏の作品「My wall is my self」だ。この作品はG-SHOCKの回りに、燃えたぎる炎(情熱)とその熱量からでた湯気を表現。さらに、中央の23:59分という時間表示は、締切1分前の時刻で「最後まで諦めない自分との戦い」を表現したそうだ。
作品名の「My wall is my self」の意味も、芸術家として有名な岡本太郎氏の言葉で知られる「壁は自分自身だ」の英訳だという。
審査員のjbstyle氏は、「今回の応募作品には、自由な発想を存分に発揮したオリジナリティが感じられ、皆G-SHOCKの世界観を上手く表現している。
中でも、「最優秀作品の「My wall is my self」は、リアルタフネスというテーマを具現化する際、まずはオレンジを基調としたビジュアルでインパクトを与え、燃え盛る炎や抽象的な形の装飾などで味付けをし、このテーマの持つ本質を模索させることで、見る人達を楽しませた。作品から感じる作家本人の熱意、そのものがリアルタフネスだった。」と作品を評価している。この作品は審査員票だけでなく会場来場者の投票も多く、全体的な得票からポイントを獲得していたのが特徴だった。
また、優秀賞のよねやたいき氏の「タフな奴ほど欲しくなる」、シロガネガジ氏の「SHOW YOU MY TOUGHNESS」。審査員特別賞の宮崎みつみ氏の「KRUMPER」など、いずれの作品も迫力があり面白い作品だという評価をしている。
今回これら入賞作品が展示されていたのはCASIOの時計新製品発表会会場で、来場した方々も作品を見て「やはり最優秀賞作品は、ちょっと目を引くね」「リアルタフネスというテーマを表現している作品ですね」等、どれを見ても素晴らしい作品ばかりでG-SHOCKを良く表しているなど、賞賛していた。
勝手に広告展 公式サイト
http://www.freestylead.com/
G-SHOCK オフィシャルサイト
http://g-shock.jp/