9月26日(月)~28日(水)まで東京タワーでは、エッフェル塔やエンパイア・ステート・ビルなど、世界で展望施設を運営する54のタワーやビルが加盟する世界タワー連盟の年次総会「世界タワー会議」を開催中。本年は、15の国と地域から30タワー54名が参加している。
26日には同会議の開催を記念し、特別ライトアップの点灯式が実施された。
特別ライトアップ「世界タワー会議開催 スペシャルダイヤモンドヴェール」は、日本が東日本大震災に見舞われた際、世界のタワーが哀悼の意を表して日本国旗(日の丸)をイメージしたライトアップを点灯してくださったお礼と感謝の気持ちを込めたもの。
合わせて、世界タワー連盟の英語名称「World Federation of Great Towers」の略称「WFGT」の文字を、高さ150mの大展望台の東面(浜松町・東京湾方面、1面のみ)に電光表示した。
式典は、東京タワー観光大使の金ヶ江悦子さんの進行のもと、はじめに世界タワー連盟エグゼクティブ・ディレクターのダニエル・トーマス氏が挨拶。
続いて、後援である外務省より外務省大臣官房 川村泰久外務報道官、照明デザイナーの石井幹子さん、日本電波塔株式会社の前田伸代表取締役が挨拶し、4名でカウントダウンに合わせて点灯ボックスのボタンを押すと、バックの東京タワーが煌びやかに点灯、夜空にスペシャルダイヤモンドヴェールとWFGTの文字が浮かび上がった。
「世界タワー会議開催 スペシャルダイヤモンドヴェール」は28日(水)までライトアップされる。
東京タワー
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